東京プライム・シンフォニーオーケストラ第32回定期演奏会

 「北欧の美しき弦楽の調べ」

ノーベル賞が生まれた北欧の音楽
「北欧の美しき弦楽の調べ」

北欧といえば、オーロラが見えるくらい寒い地域、とても遠く、なかなか縁のない場所、森や湖が美しい、建築、オシャレでかわいらしい家具やインテリアなどの印象を持っていることだろう。よく知られたIKEAやマリメッコ、フライングタイガーなどの雑貨店はみな北欧のブランドである。そしてムーミンは、フィンランドからやってきたキャラクターであり、実は日本人にとって、とても身近な国である。

北欧諸国とは、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン等を指す。各国は、歴史・文化・社会の面で多くの共通点をもっている。

北欧の文化圏は、伝統、宗教、国家への忠誠よりも個人の自由や世俗主義など、合理的社会秩序である。この文化規範により、平等性を重視する共通の文化や価値観を持っていることがわかる。

北欧諸国は、北ゲルマン系民族がほとんどであり、宗教は、キリスト教プロテスタント系のルーテル教会の割合が非常に高い。国旗は「スカンジナビア十字」と呼ばれる左寄りの十字を使っている国が多い。

ダイナマイトの発明者と知られる科学者アルフレッド・ノーベルも北欧のスウェーデン生まれ。彼はスウェーデンとノルウェーが一つの国で、スカンジナビアと呼ばれていた時代に育った。彼の遺言で1895年にスウェーデンで創設されたノーベル賞だが、平和賞のみノルウェーで選考、授与式行われる。それはノーベルが遺言を書いた当時、両国に敬意を払い、ノルウェーも選考に加えるべきと考えて、「受賞者は、スカンジナビア人である必要ない」と記していたからである。それは、スウェーデンとノルウェー両国の紛争からの和解を祈念している。今回のノルウェー・オスロでは、ノーベル平和賞に日本被団協への授与が発表され、この上ない喜びである。その他の賞では、人工知能を開発したによる発明に授与された。しかしながら人が奏でる音楽には、人工知能が乗り越えられることはない。

今回の演奏会は「北欧の美しき弦楽の調べ」がテーマ。厳選された北欧の作曲家たちの、聴く人を魅了する寒さを忘れてしまうようなあたたかい作品や、厳しい寒さを知っているからこそ生まれる珠玉の作品をご紹介する。そして聴いたことのある曲がじつは北欧の作曲家の作品だったということがある。各弦楽器の響きが調和し、心に優しく触れるような豊かな音色が会場に満ち、心を揺さぶられる感動的な時間になると確信している。

今回のプログラムでは、北欧出身のグリークやシベリウス等の弦楽合奏の名曲をお届する。また新井晶子によるグリークの歌曲「過ぎにし春」も必聴である。

ぜひこの機会に皆様のご来場を心よりお待ちしています。「北欧といえば、オーロラが見えるくらい寒い地域、とても遠く、なかなか縁のない場所、森や湖が美しい、建築、オシャレでかわいらしい家具やインテリアなどの印象を持っていることだろう。よく知られたIKEAやマリメッコ、フライングタイガーなどの雑貨店はみな北欧のブランドである。そしてムーミンは、フィンランドからやってきたキャラクターであり、実は日本人にとって、とても身近な国である。

北欧諸国とは、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン等を指す。各国は歴史・文化・社会の面で多くの共通点をもっている。

北欧の文化圏は、伝統、宗教、国家への忠誠よりも個人の自由や世俗主義など、合理的社会秩序である。この文化規範により、平等性を重視する共通の文化や価値観を持っていることがわかる。

北欧諸国は、北ゲルマン系民族がほとんどであり、宗教は、キリスト教プロテスタント系のルーテル教会の割合が非常に高い。国旗は「スカンジナビア十字」と呼ばれる左寄りの十字を使っている国が多い。

ダイナマイトの発明者と知られる科学者アルフレッド・ノーベルも北欧のスウェーデン生まれ。彼はスウェーデンとノルウェーが一つの国で、スカンジナビアと呼ばれていた時代に育った。彼の遺言で1895年にスウェーデンで創設されたノーベル賞だが、平和賞のみノルウェーで選考、授与式行われる。それはノーベルが遺言を書いた当時、両国に敬意を払い、ノルウェーも選考に加えるべきと考えて、「受賞者は、スカンジナビア人である必要ない」と記していたからである。それは、スウェーデンとノルウェー両国の紛争からの和解を祈念している。また10月11日には、は、ノーベル平和賞に日本被団協への授与が発表されたことは、喜ばしいことである。

今回の演奏会は「北欧の美しき弦楽の調べ」がテーマ。厳選された北欧の作曲家たちの、聴く人を魅了する寒さを忘れてしまうようなあたたかい作品や、厳しい寒さを知っているからこそ生まれる珠玉の作品をご紹介する。そして聴いたことのある曲がじつは北欧の作曲家の作品だったということがある。各弦楽器の響きが調和し、心に優しく触れるような豊かな音色が会場に満ち、心を揺さぶられる感動的な時間になると確信しています。

一般社団法人 東 京 プ ライム・シ ン フォニ ーオ ー ケストラ TPSO Tokyo Prime Symphony Orchestra
TPSO は、2007 年 国内外で活躍するフリーランスの演奏家や在京オーケストラメンバーにより新たな演奏の可能性と芸術性を求めて創立されたオーケストラで今回で第 32 回の定期演奏会となる。創立以来、おもにアジア諸国との友好増進、文化芸術交流及び音楽芸術の発展をその目標として、韓国をはじめ、国内外多数のクラシックフェスティバルに招待されている。これまでに定期演奏会を含む 100回以上の演奏会を行い活動している。東京プライムシンフォニーのメンバーは、個々人がソリストとしての能力を持っており、これまで数多くの演奏活動を通じて高い技量と音楽性で好評価を受けてきた。2023 年 9 月 30 日には、群馬音楽センターにて、「日韓特別ガラコンサート」と「第 31 回定期演奏会」開催して好評を博した。今回その続編として弦楽アンサンブルを通して、魅力を発信する。現在、ブザンソン、コンドラシンの二大指揮者コンクール第1位での優勝した曽我大介を首席指揮者に迎えている。

コンサートマスター:浜野 孝史
ソプラノ:新井 晶子
チケット購入は、こちらで

東京プライム・シンフォニーオーケスト第32回定期演奏会

チケット購入、協賛のお願い

時下益々ご清栄のこととお慶び申しあげます。
皆様におかれましては、日頃から弊社の活動にご理解ご協力を頂き厚くお礼申しあげます。
弊社は、2014年4月に設立され、本年4月で10周年となりました。この間、皆様の多大なるご支援に感謝申し上げます。
昨年の東京プライム・シンフォニーオーケストラ群馬音楽センター公演では、クラウドファンディングなど新たな試みを行い、群馬音楽センターの将来の可能性や創造性を訴え、全国的に支援をうけ、演奏会を開催することができました。そして今年も群馬音楽センターでの公演を計画しましたが、費用の点で厳しい状況になり、隣接する高崎シティギャラリーで演奏会を開催することになりました。
高崎シティギャラリーは、正面玄関前には、建畠覚造「WAVING FIGURE 光」、館内には、山口薫「朝 昼 晩」や和南城孝志「光の山脈 (やまなみ)」等が展示され、いつでも気軽に芸術鑑賞ができる理想的な場所です。群馬交響楽団が初の海外公演を行った1994年にオープンして、芸術鑑賞の場として、また芸術創造活動の拠点として新たな役割を担っています。高崎芸術劇場とは別に、群馬音楽センター、シティギャラリー、そして高崎城址の魅力を発信して、ふさわしい文化イベントを創出するために、今回の演奏会を開催することといたしました。

裏面をお読みいただき、チケットの購入、演奏会の協賛をお願いできたら幸甚です。

お願いの主旨

チケットをお求めの方は、弊社ホームページ、高崎芸術劇場のチケットカウンター、群馬音楽センター、高崎シティギャラリー、高崎市文化会館他、高崎市施設プレイガイドにお求めになれます。弊社でお求めの場合は、通常のプリントアウトされたチケットとは異なって、下記のプレミアムチケットを送付します。


協賛金 1口 10,000円にいただきますと、1口について、2枚の招待券を送付させていただきます。 当日配布するプログラムに協賛として、個人名、御社名を掲載させていただきます。この機会にご協賛をご検討いただければ幸甚です。

ゆうちょ銀行 振替口座 00280-2-141735 カ)クウカンアイ



一般社団法人 東京プライム・シンフォニーオーケストラ  代表理事 新井 淨

株式会社 空間あい 代表取締役 新井 淨

東京プライム・シンフォニーオーケストラが贈る第32回定期演奏会は、北欧の美しき弦楽の調べがテーマ。心を揺さぶる感動的な演奏が、贅沢に楽しめる夜を約束します。厳選されたプログラムで、聴く人を魅了する美しい音楽の世界へ導きます。
各楽器の響きが調和し、まるで心に優しく触れるような豊かな音色が会場いっぱいに広がることでしょう。弦楽アンサンブルの息の合った演奏は、聴衆を感動の渦に巻き込みます。ソプラノ新井晶子による、弦楽アンサンブルとのグリーグの12の歌曲集より「過ぎにし春」も必聴です。 北欧の音楽の魅力を存分にお楽しみください。
この音楽の調べが、あなたの心を豊かにすることを願っています。是非、この素晴らしい演奏会で、特別なひとときをお過ごしください。

日時:2024年11月17日(日曜日)17時開演
Sun 17th November 2025,17:00 Start (16:30 Open)
At Takasaki City Gallery
場所:群馬・高崎シティギャラリー
チケット:¥3000 (全席自由席)

[出演]
東京プライム・シンフォニーオーケストラ

[曲目]

スウェンセン:ロマンス op.26
Johan Svendsen : Romance, op.26

グリーグ:2つの悲しき旋律より「胸の痛手」op.34 -1
Edvard Grieg : « The wounded Heart » from Two elegiac Melodies, op.34-1

グリーグ:12の歌曲集より「過ぎにし春」op.33*
Edvard Grieg : « Last spring » from 12 songs, op.33

シベリウス:悲しきワルツ, op.44-1
Jean Sibelius : Valse triste, op.44-1

ニールセン:小組曲 op.1
Carl Nielsen : Suite, op.1

グリーグ:ホルベルク組曲 op.40
Edvard Grieg : The Holberg Suite, op.40スウェンセン:ロマンス op.26

出演者
Sop新井 晶子(ソプラノ)
Vn 浜野 考史(コンサートマスター)
Vn 福井 啓太
Vn 桑田 穣
Vn 松村 一郎
Va 坂口 昴平
Va 徳高 真奈美
Vc 寺井 創
Vc 加藤 菜生
Cb 星直 孝

主催:株式会社 空間あい
共催(一社)東京プライム・シンフォニーオーケストラ
協賛:株式会 社藤田ビジネスプロモーター、株式会社 ワンライフ、ファームドゥ株式会社
後援:群馬県、高崎市、上毛新聞社、群馬テレビ、FM GUNMA ラジオ高崎 群馬オペラ協会、 群馬楽友協会