群響永久名誉指揮者マルティン・トゥルノフスキーを偲んで
フェードー・ルディン&ユリア・トゥルノフスキー デュオ ヴァイオリン リサイタル
賛助出演:シュテファン・トゥルノフスキー
2024年2月15日(木)15:00開演(14:30開場)高崎芸術劇場音楽ホール
【出演】
ユリア・トゥルノフスキー(ヴァイオリン&ヴィオラ)
フェードー・ルディン(ヴァイオリン/元ウィーン・フィルコンサートマスター、ウィーン国立音楽大学教授)
シュテファン・トゥルノフスキー(バスーン/ウィーン・フィル、ウィーン国立音楽大学教授)
E.イザイ/2つのヴァイオリンのためのソナタ イ短調
J.M.ルクレール /2つのヴァイオリンのためのソナタ 作品3-2
W.A.モーツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのためのデュオ 第1番ト長調 KV.423
W.オズボーン/バスーンのための狂詩曲
C.P.シュターミッツ/2つのヴァイオリンとバスーンのためのトリオ 第2番 ト長調 作品14
C.サン=サーンス/死の舞踏作品40 編曲:ブテリス/デュヴァルによるデュオ版
当日プログラム
パヴェル・フォルティン追悼文
チラシ
この追悼演奏会の収入の一部は、遺族を通じて公益財団法人群馬交響楽団に寄付します。
2024年2月15日、高崎芸術劇場音楽ホールにて、群馬交響楽団永久名誉指揮者マルティン・トゥルノフスキーの追悼演奏会を、ご子息のシュテファン・トゥルノフスキーと孫のユリア・トゥルノフスキーとその夫のフェード―・ルディンをお招きして、二人のヴァイオリン・デュオリサイタルとして追悼演奏会を開催することになりました。
マエストロ・マルティン・トゥルノフスキーは、1928年にプラハで生れ、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団の音楽監督、プラハ交響楽団首席指揮者など、また様々な欧米のオーケストラに客演して活躍をされました。94年の群馬交響楽団のプラハ春国際音楽祭が縁となり、95年に群響初登場して、その後群響首席客演指揮者、そして名誉指揮者となり、2021年5月に逝去され、群響の発展に貢献し、群響永久名誉指揮者となりました。当時私は、群響事業局長としてマエストロと親しくさせていただき、初登場から家族のようにお付き合いさせていただきました。
偉大なる音楽家マルティン・トゥルノフスキーを偲んで捧げる、今回の演奏会では、卓越した演奏技術と情感溢れる演奏で、彼らの深い愛と情熱が込められた演奏会になることと確信しております。これこそ音楽を通じて心に平和と希望を届け、マルティン・トゥルノフスキーの音楽が永遠に生き続けることを願っております。
この演奏会を財政的に成功させるためにもぜひ皆様のご協賛、チケット購入を切にお願い申し上げます。また遺族の意向で群馬交響楽団に寄付したい、そして主催として演奏者への出演料、渡航費についても応援したいと考えております。
クラウドファンディングまもなく開始
目標金額 75万円→125万円
皆様の寄付は、すべて出演者の渡航費の補助と遺族の意向により公益財団法人群馬交響楽団に充てられます。
https://readyfor.jp/projects/turnovsky
協賛のお願い
1口 10,000円の協賛をいただきますと、1口について、フライヤーにありますコンサートチケットS券(6000円)を一名様ご招待させていただきます。また先日弊社で制作した群馬音楽センター誕生のある物語を絵本にした「群馬レガシー」と一昨年制作しました群馬音楽センター開館60周年記念誌をカラー版のCDを進呈いたします。
当日、配布するマエストロの日本での演奏会記録付き追悼プログラムに、御社名、個人名を掲載させていただきます。
振込先 ゆうちょ銀行 振替口座 00280-2-141735
マルティン・トゥルノフスキーを偲ぶ会
演奏会終了後、マエストロ、マルティン・トゥルノフスキー氏の遺族を迎えて偲ぶ会を、1階シアター・カフェで18時より行います。出席ご希望の方は、office@kuukannai.comまでお願いします。会費は6,000円を予定しております。この偲ぶ会は、群馬日墺交流協会と共催で開催させていただきます。群馬日墺交流協会の前会長濵名敏白氏は、今回出演するユリア・トゥルノフスキーの祖父、そして賛助出演のシュテン・トゥルノフスキーの義父です。濵名敏白氏は、本年10月9日に逝去されました。今回の偲ぶ会は、二人を偲ぶ会として開催させていただきます。
95年定期初登場の新世界終了後のカーテンコールで花束をあげる、ユリア・トゥルノフスキー
マルティン・トゥルノフスキーと息子のシュテファン(2005年12月3日 親子三代によるトゥルノフスキー・ファミリー―・コンサート
マルティン・トゥルノフスキーと息子のシュテファン(2005年12月3日 親子三代によるトゥルノフスキー・ファミリー―・コンサート
演奏会終了後のふれあいトークをするマエストロ夫妻、フルート奏者パヴェル・フォルティン
群響合唱団のリハーサル(スタバート・マーテル)
マエストロが眠るウィーン郊外
マエストロが眠る
往年のマエストロ夫妻、息子のシュテファン・トゥルノフスキー
2019年完成したばかりの高崎芸術劇場を訪れた、シュテファン・ユリア・トゥルノフスキー/群響事務局
マーラーの大地の歌から“告別“、息子シュテファンが喪主として父親の生涯について語り、出棺の時にはマルティンの義弟モラベッツが演奏したモーツァルトのピアノコンチェルト23番の2楽章が奏でられた。